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少し前から気が付いていたけど,パケット接続をしているとき,ステータスエリアにある電波強度表示の下の文字が,'3G'から'3.5'になるときがある。 PR |
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Nokia N900を手に入れる前,N900が日本で使えるかどうか,また,日本語を扱えるかどうか知りたくて,いろいろとネットを調べた。日本では未発売で,いわゆるSIMフリー端末だし,Nokiaの端末の中でも,ちょっと別ラインだから,実は,あまり期待していなかったのだけれど,意外と情報があって,これで行こうという決断が出せた。先人の方々には感謝です。この辺り,参考にさせていただいたサイトについては,そのうちまとめておこうと思う。今日は,それとは別に,海外の参考になるサイトについて。N900が利用しているOSであるmaemo 5が稼動している機器は,今のところ,N900だけだから,逆にmaemo OSに関する情報もN900に関する情報だったりする。ちなみに,海外なので当然,英語。でも,有益な情報がたくさんある。
1. Maemo.nokia.com (http://maemo.nokia.com/)
Nokiaによるmaemo OSを紹介するサイト。
2. maemo.org (http://maemo.org/)
maemo開発者が集まっているサイト。
開発中および安定版のアプリのカタログがある。おそらく,N900上のApplication managerはここの情報を参照している。Application managerで’Details’とかのタブを見ると,バージョンや解説などを読むことができるけれど,ここにある情報と基本的には同じ。何かアプリを探すときに,N900から探してもいいけど,ここを使ってPCからも探せる。ダウンロードもできるけれど,これはApplication managerにやらせた方が,後々,問題が少ないと思う。その他,ショートカットのリストとかハンドブック的な情報もある。 3. The Nokia Blog (http://thenokiablog.com/2009/09/02/nokia-n900-hands-on-video/)
このブログはNokiaの端末全般に関するもの。もちろん,N900も話題の一つで,上のリンクの記事はN900の操作に関するビデオを紹介している。下の関連情報リンクのところにも,N900に関する他のビデオがある。
4. Nokia N900 Blog (http://nokia-n900.com/)
このブログには,アプリの紹介とか使い方の解説・小ネタなどの記事が多数ある。知っている話のときもあるし,知らなかった話のときもあるけれど,ときどき見て参考にする。毎日ではないけれど,結構いい頻度で更新されてる。
5. My-Maemo.com (http://www.my-maemo.com/)
まだ,詳しく見ていないのだけれど,Software Catalogとかあって,ここからもアプリが探せるかもしれない。
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昨日,Wireless Japanへ行ってきた。まぁ最近は,家電量販店とかだと,実機を置いてあることが多くなったので,実際にさわって試せるようにはなってきている。でも,ちょっと前までは,なかなかそういう場所はなく,Wireless Japanはまとめて,かつ,じっくり実機をいじれるちょっと貴重なイベントだった。もう,その意味での必要性はないのだけれど,まぁ,何か新しいものも見れるかもしれない,ということで今年も行ってきた。そこで,感じたことを少し。
Nokia N900では,抵抗式のタッチディスプレイが使われている。たぶん,前のモデルから引き続き採用されている,ということなんだと思う。でも,世の中では静電式が主流になってきているように見える。静電式の最大の利点は,マルチタッチが可能なこと。これによって,ピンチ(イン・アウト)というジェスチャが利用可能になる。それ以外の,タップ,長押し,スライド,フリックなどは,マルチタッチの必要性はない。ピンチ(アウト・イン)のジェスチャは,たいていズーム(イン・アウト)の操作に割り当てられている。ズーム(イン・アウト)の操作が自由にできることは,タッチUIのキモで,逆に,ズーム(イン・アウト)の操作ができなく,ただ単に画面上のボタンを選択・クリックするだけならば,必ずしもタッチUIである必要はない,と思う。
前から,なんとなくそう思っていたけれど,今回,BlackBerryをいじってみて,やはりそう思う。トラックボールタイプのマウスポインタ(あるいは方向キー)が使いやすい。タッチUIでなくても,このおかげで,タッチUIと同等のスクロールやボタン選択ができる。たくさん動かしたいときにはたくさん回せばいいし,少ないときは少しだけ回せばいい。ジョイスティックタイプと違って,回転する量で操作量をコントロールできるところが,分かりやすいのだと思う。テキストをメインに扱うのなら,これで良いような気がする。
N900の場合,実は最初,抵抗式タッチディスプレイでマルチタッチができないことは,遅れている点,欠点だと感じていた。でも,ズームの操作はSpinning zoom(いわゆるグルグルズーム)のジェスチャが割り当てられている。これで,マルチタッチができなくても,自由にズーム(イン・アウト)の操作ができる。これに加えて,上部左にあるボリュームキーが,同じ操作に割り当てられていることもあり,タッチUIのキモであるこの操作が自由にできる。実際には,不都合はあまりない。
逆に,今回,静電式のタッチディスプレイを改めていじってみて感じたのは,タップの操作に爪が使えないもどかしさ。静電式なので,逆に,指のひらでタップしないといけない。ある程度の場所は特定できるけれど,今ひとつ,本当にクリックしたいところをタップできているか不安。ディスプレイの解像度があがって,より多くの情報が一度に見れるようになったけど,逆にクリックできるところも多くなる。なので,クリックしたいところが混同されて,いらいらしないためにも,ピンチでズームインしてからタップする,という手順が無難。一方,N900では,爪を使うと結構ピンポイントでクリックできるから,いちいちズームインする必要がない。
N900のUIは(少なくとも自分には)かなり使いやすいと感じているのだけれど,この部分も理由の一つだと,改めて思った。抵抗式タッチディスプレイ,意外とこちらの方が良かったりして。 |
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ショートカットキーのページにも’Web Browser Gestures’としてあったけど,ここにも,ブラウザで使うジェスチャの解説がある。端末の個体差があるかもしれないけど,自分の端末での状況も含めメモしておく。
補足として,Hover modeへ入るときなどの操作に対する端末の認識具合は,端末の個体差があるかもしれないので,また,ファームが変わると変わっているようなので,要確認。また,縦表示での注意点がいくつか。N900のブラウザは横長で使うことを前提にしているけれど,’Options’-‘Settings’-‘Enable rotation’で縦長でも表示されるようにできる。ここにチェックを入れておくと,縦に持ったときセンサーが感知して,画面も縦長になる。確か,PR1.2からで新しく実装された機能だったと思う。ただし,まだいくつか制限がある。1.2.3.は特に問題なし。4.5.はできる。でも,画面の外がかなり少ないので,たぶん,より慣れが必要。6.は,もっとエリアが少ないけれど,どうやっても今のところ成功していないので,たぶんまだ実装されていない。そして,7.も残念ながら,まだ実装されていない模様。まだ,と断っているのは,もともとこの縦表示は新しく実装されたばかりのもので,まだまだ改善されるような気がするから。 |
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今日は,N900で使えるショートカットキーをまとめたページを教えてもらったので,ここにそのリンクをメモしておく。
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