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N900を使い始めて、ほぼ3ヶ月になって、だいぶその流儀というかその世界に慣れてきた。で、思うのが、これまでのケータイとはだいぶ違う、ということ。日本のケータイと海外のケータイもだいぶ違うけど、それ以上に違う。もちろんタッチUIのためもあるけれど、根本的な思想が違うような気がする。ひとことで言うとやはり、パソコンのよう。 あるアプリを使用中のところから、左上のタスクスイッチボタンをタップすると、起動中のアプリ一覧が出る。使っていたアプリとは別のアプリをタップすると、そのアプリに切り換わり、例えば、前のアプリでクリップボードへコピーしていたテキストを貼りつける、とかの操作ができる。別のアプリの代わりに、もう一度左上のメニューボタンを押すと、アプリメニューが出てきて、別のアプリを起動できる。例えば、ちょこっと計算したくて、電卓アプリとか。あるいは、スケジュールを確認したくて、とか。ブラウザも別ウインドウで好きなだけ開いておけて、それぞれが別タスクの扱いのようだから、アプリの切換えと同じ感覚で操作できる。マルチタスクが極めて自然。ブラウザで何かを参照しながら書き物をする、とかアプリを行ったり来たりしながらやる作業もストレスなくできる。 逆に、一発でデスクトップに戻る方法はない(と思う)。いちどタスクスイッチボタンから、起動中アプリ一覧を出して、どのアプリでもない背景のエリアをタップすると、デスクトップに戻れる。もしかしたら、ここに違和感を感じる人がいるかもしれない。ただ、逆に、このデスクトップも、一つのアプリだと考えると、自然でもある。どういうアプリかというと、端末のステータスや各種Widgetを表示するというアプリ。つまり,N900は最初,デスクトップというアプリが起動した状態で始まる。で,マルチタスクが基本なので,ここと他のアプリを切り替えながら使う。逆に,マルチタスクができないなら,最初に,起動したいアプリを選択する画面が出てくる方が親切かもしれない。ひとつひとつアプリを使うから。 このデスクトップには通常の使い方のように、ショートカットをおいてもいいのだけれど、N900の場合、タスクスイッチの次のアプリメニューからも、すぐアプリを起動できるので、必ずしもショートカットがここに必要というわけではない。この辺りはWindowsパソコンといっしょ。スタートメニューからもデスクトップにおいたショートカットからもアプリを起動できる。 ただ,N900はやはり画面が小さいので、デスクトップをショートカットを並べておくのに使うのはもったいない気がする。まぁ、好みの問題ではあるのだけれど。N900上のアプリはマルチタスクで動くことから、お薦めなのは、常駐していろいろ役に立つツールなどをWidgetとして置いておくこと。デスクトップ画面は全部で4面ある。常駐アプリが多いと問題かもしれないので、ほどほどの数にしておくなら、結構なスペースがある。ただ表示エリアの大きなものも結構あるし、これからいろいろ便利なWidgetが出てくると思うので、Widget優先で並べてみて、というのがよさそう。 まだ、本格的にWidgetを探し始めていないのだけれど、現状、2面がWidgetで80%程埋まっている。もう1面に、N900のやり方がわかりづらいという人達に見せるために、いわゆるアプリランチャー的なものを作っておいてある。そして、一番遠い残りの1面は,ブックマークを置いてあるけどほとんど使っていない。 PR |
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