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N900のような端末を使う上で重要なのが、ネットワークの接続先の確認。ということで、そのためのWidget、Personal IP Address。接続先の名前とN900に割り当てられたIPアドレスを表示してくれる。これだけ。でも、逆にシンプルで、スペースもとらなくていい。タップで接続という機能もあって、お好みによって選べる。
N900では、現在有効になっている(使っている)パケット接続が、3G(HSDPA)なのかWiFiなのかその種類、その具体的な接続先の確認、そしてその手動による変更が極めて簡単にできる。ステータスエリアをタップすると、いろいろと端末の状況に関する詳細が出てくるけれど、そこにある、Internet Connectionがそう。ステータスエリアは、フルスクリーンモードでアプリが動いているとき以外はアクセス可能。だから、アプリを使用中の時でも、すぐに確認できる。実はこれがかなり便利。ふと接続がどこになっているか気になっても、すぐに確認できる。そして必要なら変更あるいは切断の操作ができる。ネットワーク接続を完全にコントロールできるということ。重要なのは、”切断”ができること。有効な接続先が存在していても、ネットにつながっていない状態にできる。 なので、実際のところ,このようなアプリが必ずしも必須というわけではない。でも,スペースもとらないし,IPアドレスも表示されるので、とりあえず置いておこう。 PR |
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最近のケータイの定番アプリの一つが万歩計。N900用もないかと探してみると、ウィジェットとして一つ見つかった。Pedometer Home Widgetというもの。
![]() Desktop widgetなので、基本的にホームスクリーンに置いておく。そして、計測を開始するときにon、終了したらoffにする、という使い方をする。明示的にon/offするのは、おそらく、万歩計というよりはランニング時の補助ツールを指向しているから。歩数から走った(歩いた)距離を計算し、計測していた時間と合わせて平均速度を計算する、ということをしている模様。表示されるのは、時間、歩数、消費カロリー、距離、平均速度、とそれらの日ごとの推移グラフ。左側の'current'と右側の'total'でそれぞれ、現在の計測と積算の数値が表示される。積算はタップするごとに,’Today’(本日),’This week’(今週),’All-time’(リセットしてからずっと?)の表示が切り替わる。また,推移グラフもタップするごとに,表示が変わる。今は’Day / Steps’で使ってる。また,グラフ表示のon/offと、現行と積算のどちらかあるいは両方を表示するかどうかは選べる。 で、距離の計算に歩幅が、消費カロリーの計算に体重を使うので、これらを'setting'から入力しておく。また、walkingとrunningのどちらのモードを使うのかも確認しておいた方がいい。ただし、これらの設定は、単純に万歩計としてだけ使うのであれば、たぶん必要ない。まぁ、表示が出るので、なるたけ会わせておいた方が良いが、あくまでも目安だと思う。もし、正確に距離を出したかったら、GPSを使った方がいいけれど、このアプリは歩幅でやっている。でも、GPSだと消費電力が問題かも。あと、'setting'のところに'sensitivity'というのがあって、たぶん、感度を調整できる。出てくる結果によっては調整が必要かもしれない。もしくは逆に、わざと少し感度を落として、ある程度、運動強度のあるステップだけカウントさせる、というのもいいかもしれない。
レポジトリはExtras。カテゴリはDesktop。
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N900で使えるバーコードリーダーアプリが出てくるのを待っていたのだけれど,やっと来た。名前はmBarcode。先週メジャーなアップデートがあって,読み取り能力が格段に向上した。まだ,Versionが0.2.1-1で,レポジトリがExtras-devel。まだまだ開発途上というレベルかもしれないけれど,ひとまず使えるレベルになった模様。 縞々のバーコードを読めるものはいくらでもあるけれど,2次元のいわゆるQRコードと呼ばれるバーコードを読めるものが必要だった。というのも,名刺で,QRコードのついたものがあって,それを読みこませたかったから。これは,名刺上に表記されている内容をvCard形式でQRコードにしたもの。基本的にテキストデータだけれども,vCard形式であると認識できるアプリなら,Contactなどへインポートできたりする。これもそう。その他,読み込んだ後,内容に合わせて,単純なテキストならViewerを,URLならブラウザを立ち上げられる。また,’Copy’でクリップボードへコピーされるので,他のアプリで2次利用できる。
前のバージョンでは,QRコードが大きいものや,粗いものは問題なく読めたのだけれど,小さかったり細かいと読み取ることができなかった。名刺のものは少し小さめで,かつ細かいので,厳しかった。でも,今度のものは大丈夫。ちなみに,どこまで細かいものが読めるか試してみようということで,手元にあった最も小さくて細かいものを探したら,これ。auの総合カタログから。1cm角で,たぶん最大に細かい。で,結果は,いちおう読める。
![]() ![]() いちおうというのは,ちょっとコツがいるため。大きいもののようにかざして,ハイ,という具合にはいかなかった。フォーカスが合うまで,極力手ブレをしないようにして保持する必要がある。また,どうも,きちんと水平になっていることが重要な感じがする。少しだけ回転させてみるとよさそう。 まぁ,これは難しいもののときで,たいがいのものは大丈夫そう。
ところで,このアプリもそうだけど,次々とN900用のアプリが仕上がってきているのがおもしろい。OSのMaemo 5がN900とともに出て,まだ,1年経ってない。ネイティブアプリの少なさは仕方のないところ。でも,今まさに開発中,というアプリも多いような気がする。そして,これだけ,いわゆる開発中のアプリをインストールしても,このOSは意外と安定している。まだ‘フリーズしてしまったので強制リセット’とかやった記憶がない。
あと,名刺にvCard形式でQRコードはかなり便利なので,ぜひ普及して欲しい。連絡先の登録がとても便利になる。
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プライベートなToDo管理はこれまで,実は,紙の手帳でやっていた。その他,メモと合わせて。でも,N900のメモ帳アプリが意外と使えるので,メモの記録はこちらに移しても良いかもしれない。そうすると,ToDo管理もN900で出来ないだろうかという話になる。で,探してみたところ,Application managerからはそれらしきものがいくつか見つかった。Officeカテゴリーから4つ。Utilitiesカテゴリーから1つ。ただし,レポジトリを見ると,そのうち4つがExtras-devel。1つがExtras。Extras-develであっても,実際のところ使ってみないと分からないので,全部試してから選ぶ,というのが本来の方法なんだけれど,ここのところちょっとその余裕がないので,ひとまずExtrasのものを使ってみて,その結果次第で他を考えることにした。で,アプリの名はGPE To-do。バージョンは2.8と進んでる。ちなみに,他のExtras-develのものは以下の通り。
Category: Office
geotodo 0.3.1-8
mtodos 0.2.2-1
to-do-o 1.11.4-0
Category: Utilities
Kanban 0.5.1-2
そして,しばらく使ってみた感想。
基本的には,使える。入力できる項目は以下の通り。なぜか,日本語化されている。
概要(あるいはタイトル)と詳細
いつまでに(あるいは目標期限)オプションで。
優先度:高い/普通/低い から選択
状態(あるいは現況):これから/進行中/済み/中断 から選択
カテゴリ:自分で作ってタグとして貼り付ける。複数選択可能。
自分のやり方と違って,ない項目があるけれど,十分対応可能。
期限以外に日付が3つ。日付が3つ。作成日,更新日,完了日。作成日はTaskを作成した日。更新日はTaskの内容あるいは期限を変更した日。完了日はTaskを完了した日あるいは保留にした日。詳細のところに記入するかな?
優先度が4レベル。自分のでは,Critical/Must/Better/Someday。Criticalは期限が絶対的に決まっているTask。Mustは期限は決まっていないけど,完了させなければいけないTask。BetterはいちおうやるつもりでいるTask。Somedayは余裕があったらやる,つまりやらないかもしれないけれどメモだけしておくTask。できたら,4レベルで行きたいところだけど,もし3レベルにするなら,BetterとSomedayをいっしょにするかな。
状態/現況が別の4種類。自分のでは,進行中/済み/保留/期限切れ。「期限切れ」を中断/保留と区別している。期限が過ぎてしまって,できないTask。もう実行必要ない(できない)から,「済み」にするかな。一方,「これから」と「進行中」は区別していなかった。今後も区別する必要はないと思うので,これを使って優先度のレベルを補完すると良いかもしれない。つまり,Better以上はここを「進行中」にする。Somedayはここを「これから」にする。これで,BetterとSomedayの優先度が同じ「低い」でも,区別される。
完了(済み)/中断(保留と判断)した時のコメント。どのように完了したか,どのような状態で保留にしたか,メモしておきたい。詳細,を使うかな。
一方,使い勝手の面で,いくつか改善してもらいところはあって,
なぞってスクロールしてほしい。今は,スクロールバーを使用。
カテゴリ以外の優先度や状態でも分類できるようにしてほしい。現状,カテゴリだけでしか分類できない。特に優先度でソートがあるとかなり便利になる。
とは言っても,まぁ,十分な機能はある。 |
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N97miniを使っている知り合いが,touch pianoというアプリを見せてくれた。N97miniにプリインストールされている様子。TouchUIの端末で,擬似ピアノはいわゆる定番のデモアプリなので,N900用にもないかと探してみてら,見つかったのがこれ。Maesynth。カテゴリ: multimediaから。レポジトリは,Extras-develを有効にしてあれば,一つ新しいバージョン0.2.1-1がインストールされる。 一つ前のバージョンがExtrasまで行っているせいか,0.2というほとんど開発中みたいなバージョン番号でも,基本部分の完成度がかなり高い。キーボードの絵もきれいだし,キーの反応もよく,横になぞると,たらららぁーと鳴る。音色はピアノのほかにギターとヴァイオリンが選べるが,ピアノで十分でしょう。加えて,ビートというのがあって,バックでドラムパートを担当してくれる。ただ,開発中のためか,それだけだときちんとテンポを刻んでくれるのに,いっしょに弾き始めると,遅れる。ちょっと使えない。今後に期待,というところ。もう一つ,たぶんバグだと思うけど,発音の最後にノイズがのっている。もう少しかな。ただ,今でも本当によくできているので,バージョン1.0になるころには,プレインストールアプリになっていても,良いような気がする。
ちなみにN900のタッチディスプレイは抵抗式で,静電式ではないので,マルチタッチに対応していない。なので,和音が弾けない。でも,もうすぐ2歳になる子供なら,これでも喜んで遊んでくれそう。これから試してみよう。
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